仮払金:申請~仕訳の手順【繰越する】
目次
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概要 イメージ図 フロー図 ▶事前申請 ▶精算 ▶別伝票で相殺 ▶返金 動画マニュアル 手順 ▶仮払金の申請~経理処理 ▶仮払金の精算~経理処理 ▶追加相殺伝票の精算~経理処理 ▶仮払金の残金の返金処理 仕訳 ▶計上仕訳ありの場合 ▶計上仕訳なしの場合 |
概要
- 仮払金の残金(返金額)を繰越し、別伝票の精算時に精算額と相殺することができます。
- 仮払金の管理は社員毎に行います。
- 仮払金の繰越については「管理」タブ >「仕訳の基本設定」にて「許可する/許可しない」を
選択できます。 - 仮払金の繰越しを許可せずに、都度返金する形式で利用することも可能です。
詳細は、仮払金:申請~仕訳の手順【繰越しない】をご覧ください。
※仮払金運用の概要や事前設定については別途
仮払金:運用の流れと事前設定【繰越する/しない共通】をご覧ください。
イメージ図

※手順の③の前に④を実施しても仮払金の繰越金で相殺はできません。
※最終的に返金額が残っている場合は仮払金返金処理を行います。

- 仮払金の相殺は「支払確定(社員)」を行ったタイミングで実行されます。
- 最初に事前申請を紐づけた精算(上記イメージ図③)の「支払確定(社員)」を実施して
はじめて、④以降の精算にて、精算する金額と仮払金の繰越分を相殺した金額が反映されます。
③の精算および支払確定(社員)を実施せずに、④の別伝票を精算し、④の分の支払確定
(社員)を先に行った場合は③で余った仮払金との相殺はされません。
※事前申請を紐づけた③の精算伝票と、④の相殺対象の伝票を同時に支払確定(社員)を実施
した場合、金額は繰越金で相殺されます。

フロー図
▶事前申請

※「仮払金支払確定」において、「仮払金担当者」の設定がある承認フローが適用された伝票の
場合、「仮払金担当者」以外のユーザーは処理できません。
▶精算

(※)未返金の仮払金:仮払金の返金額を相殺用にプールしている金額を指します。
▶別伝票で相殺

(※)未返金の仮払金:仮払金の返金額を相殺用にプールしている金額を指します。
▶返金

動画マニュアル
仮払金に関する動画マニュアルもございます。
動画でも確認したい方はあわせてご確認ください。

手順
処理の全体手順は以下のとおりです。
◇→申請者の処理
◆→「経理処理」タブにおける経理担当者の処理
▶仮払金の申請~経理処理
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◇申請 :仮払金の申請をします。
-
◆仮払金支払確定 :仮払金の支払の処理をします。
※「仮払金支払確定」が完了するまで、精算伝票に事前申請伝票を紐づけできません。
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◆仮払金仕訳(支払):仮払金の支払の仕訳を作成します。
※仮払金仕訳(支払)は未処理でも申請者の精算には影響しないため、任意のタイミングで
実施できます。
▶仮払金の精算~経理処理
1. ◇精算 :仮払金の事前申請伝票を、精算の伝票と紐づけします。

2. ◆計上仕訳 :精算伝票の仮払金の消込仕訳を作成します。
※計上仕訳をしない場合は不要です。
3. ◆支払確定(社員) :精算伝票の支払の処理をします。
※追加支払いがない場合でも必ず発生する手順です。
支払額の合計が0円の状態で支払確定を行います。
▶追加相殺伝票の精算~経理処理
1. ◇精算 :仮払金の残金で繰越したい伝票がある場合、精算をします。
(事前の申請は不要です)
2.◆ 計上仕訳 :精算伝票の仕訳をします。
ここでは一度計上仕訳(未払計上の仕訳)を作成します。
※計上仕訳をしない場合は不要です。
3.◆ 支払確定(社員):精算伝票の支払の処理をします。
※追加支払いがない場合でも必ず発生する手順です。
※仮払金の相殺は「支払確定(社員)」を行ったタイミングで実行されます。
「支払確定(社員)」の画面で「確定」をクリックした際、相殺できる繰越し金があれば
相殺された内容で表示されます。
「支払確定(社員)」が完了するまでは、金額に反映されません。
4. ◆支払仕訳 :仮払金の消込の仕訳を作成します。
※追加支払いがある場合、追加支払分の仕訳もここで作成します。
▶仮払金の残金の返金処理
仕訳
以下、パターンごとに分けてご案内します。

《参考》楽楽精算の仕訳一覧にて、「楽楽精算」で作成できる仕訳の一覧をまとめています。

▶計上仕訳ありの場合
■追加相殺後に返金が発生する場合

【例】仮払金50,000円を受け取り、40,000円精算する。
追加で500円精算し、繰越し金を返金する。
■追加相殺後に追加で支払いが発生する場合
【例】仮払金50,000円を受け取り、40,000円精算する。
追加で20,000円精算し、繰越し金を相殺する。

▶計上仕訳なしの場合
■追加相殺後に返金が発生する場合
【例】仮払金50,000円を受け取り、40,000円精算する。
追加で500円精算し、繰越し金を返金する。

■追加相殺後に追加で支払いが発生する場合
【例】仮払金50,000円を受け取り、40,000円精算する。
追加で20,000円精算し、繰越し金を相殺する。

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